「妄想から現実の旅インドへ①」は、こちらから。
今思うとインドへの旅は昔から決まっていた。
きっかけ其の二、
昨年2017年12月26日、事務所の裏にある古本の露店で出会ってしまったこの本。

題名からしてふざけてるけど掴みは最高。聖なる河でバタフライなんてバチアタリだけどストーリーが気になって買ってみた。ページをパラパラとめくるとシオリが出てきてそのシオリに書かれた一言を見た瞬間にインド行きの引き金を引かれたような気がした。
『一度くらいは印度へ』そう!そうなんだよ!行こう行こうと思ってるだけでなかなか実現しないインドへの旅。そういえばここ数年行った事の無い国に行き、食べた事の無いモノを食べ、現地の人と交流してみる、なんて事しばらく味わっていなかった。
ストーリーは海外旅行経験ゼロの女性が香港、シンガポールへの旅とインドへの旅の出来事を面白おかしく書いた旅行記で笑いながら楽しく読ませてもらった。が!作者の方は相当なラッキーな方でインドに温かく迎え入れてもらえた数少ない旅行者なんじゃないか!としか思えなかった。
この時点でインドにまつわる事は9割以上は不信感だったけど、インターネットで調べあげた情報を鵜のみにしてガイドブックをなぞるような旅はしたくないし、情報が無さ過ぎて騙されるのは困る。そうなると情報は少々に抑えて自身で様子を窺いながら体験しない限り何も信じることはできないな、とかなりインド旅を意識しはじめていた。
余談
今回のインド旅行に持参した一冊。 柳宗悦著 『民芸とは何か』

数年前にバーナード・リーチという方の展覧会に行き、少し民藝について知りたくなり購入した。オブラートに包む事なくストレートな物言いな為、意外に過激だなという印象。きっとインドで昔から伝わる工芸品などを見た時の印象と対比したいという想いから持ち出してみた。
続く
今思うとインドへの旅は昔から決まっていた。
きっかけ其の二、
昨年2017年12月26日、事務所の裏にある古本の露店で出会ってしまったこの本。

題名からしてふざけてるけど掴みは最高。聖なる河でバタフライなんてバチアタリだけどストーリーが気になって買ってみた。ページをパラパラとめくるとシオリが出てきてそのシオリに書かれた一言を見た瞬間にインド行きの引き金を引かれたような気がした。
『一度くらいは印度へ』そう!そうなんだよ!行こう行こうと思ってるだけでなかなか実現しないインドへの旅。そういえばここ数年行った事の無い国に行き、食べた事の無いモノを食べ、現地の人と交流してみる、なんて事しばらく味わっていなかった。
ストーリーは海外旅行経験ゼロの女性が香港、シンガポールへの旅とインドへの旅の出来事を面白おかしく書いた旅行記で笑いながら楽しく読ませてもらった。が!作者の方は相当なラッキーな方でインドに温かく迎え入れてもらえた数少ない旅行者なんじゃないか!としか思えなかった。
この時点でインドにまつわる事は9割以上は不信感だったけど、インターネットで調べあげた情報を鵜のみにしてガイドブックをなぞるような旅はしたくないし、情報が無さ過ぎて騙されるのは困る。そうなると情報は少々に抑えて自身で様子を窺いながら体験しない限り何も信じることはできないな、とかなりインド旅を意識しはじめていた。
余談
今回のインド旅行に持参した一冊。 柳宗悦著 『民芸とは何か』

数年前にバーナード・リーチという方の展覧会に行き、少し民藝について知りたくなり購入した。オブラートに包む事なくストレートな物言いな為、意外に過激だなという印象。きっとインドで昔から伝わる工芸品などを見た時の印象と対比したいという想いから持ち出してみた。
続く

















