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STORY

Woolrich Authentic collection ④

今回、Arch札幌店とArch東京店で「Rich’s original buffalo plaids cotton flannel shirts」の販売と世界限定50着の「503 Hunting coat」の予約会を開催します。

先ずは、「Rich’s original buffalo plaids cotton flannel shirts」の話から。ウールリッチ ジャパン社との契約がスタートする前に、自分なりに同社に対して何が出来るのか?を慎重に考えました。

③からの続き

『ウールCPOシャツなのか?コットンネルシャツなのか?』


Original Baffalo plaids、というワードをどんな風にお客様に提案すべきかを考えた時に、前回書かせていただいたポイントを踏まえて再考しました。

当時はウールリッチ ブランドなだけにウールシャツ、ウールCPOシャツがラインナップされていました。まあ当然ですよね。。

③で書かせていただいた事を念頭に置きながら、より多くのお客様に見て、触れていただきデイリーウェアとして「Rich’s original buffalo plaids」を提案する為には、日本人に馴染み深いコットンネルシャツに仕上げる事が、最終的な落とし所でした。

洗濯して、アイロン要らずのコットンネルシャツは、ワードローブの中にあっても違和感の無いアイテム。ウール織物工場を持たないウールリッチ ブランドが過去の製品をリスペクトしながら、これから何十年も作り続ける意味のあるものだと思いました。

そしてネルシャツの肝になるのは、やはり肌触り。アーカイブのウールシャツやウールCPOシャツの生地表面のドライ感も捨て難い要素でした。

前職では、糸の撚本数や経緯打ち込み本数によって出来上がる生地の風合いが変わることを教わりました。何故2本撚りや3本撚りが風合いを左右するのか?生地を触ればタッチが違う光沢感が違うこと、2本撚りであれば細番手の糸が必須で結果的に光沢感が出やすいなど分かったつもりでした。しかし3子撚りについては、根本的な事がわかっていませんでした。

続く
Kenichi Kusano

KENNETH FIELD Designer草野 健一

1969年熊本生まれ。ビームス プラスのディレクターを務めたのち、2012年より自身のブランド「KENNETH FIELD™(ケネス フィールド)」を始動。「For NEW TRADITIONALIST」をコンセプトに、アメリカントラディショナルを多角的にアップデートしたアイテムを提案する。2014年まで「バラクータ ブルーレーベル」のデザインを担当。2014年には「ルウオモヴォーグ」と「 GQイタリア」が主催する新人デザイナー「THE LATEST FASHION BUZZ」に選出される。