「妄想から現実の旅インドへ③」は、こちらから。
今思うとインドへの旅は前から決まっていた。
きっかけ其の四、
『ラジャスターンのたなごころ ブロックプリント職人たちの染仕事』
2015年5月頃に無印良品で開催された展覧会。このチラシを見た瞬間からソワソワした数日を過ごし、実際にこの目で見たブロックプリントされたプリーツスカー
トはとても美しかった。
展示物は全て素晴らしかった、その時気になったのはプリント職人の仕事する風景、どんな人がどんな場所でどんな風に作ったものだったのか?
どのくらいの時間を要する作業だったのか?その作品にまつわるストーリーをもっと知りたかった。

インド行きを最終的に決定付けた一冊がコレ。
『インド ラージャスターンの カラフルな街』石竹由佳さんの著書。

書店で最初に探したのは、『 CREA Traveller 』
ほんとに弱腰で申し訳ないけど CREA のインド特集があれば、美しい風景と食の写真、
キレイなホテルが紹介されているのではないか、と安心できる情報を求めていた。
幸いにもというか結果的には CREA は在庫切れ。購入出来なくて良かった。
何故ならきっと美しいカラープリントで編集されたページや洗練された情報に期待しても
実際に現地でみる風景や空気感は全く違うものになるだろう、、、、と自分に言い聞かせた。
それでも『 CREA Traveller 』は好きな雑誌には変わりない、、、、
石竹さんのこの本は宿泊先、食事の場所、もし生地屋さんに行くならなど、現地の方々への配慮と読者への配慮を含め
女性目線でのわかりやすい街の紹介本でした。(実際に現地では数件を参考にさせていただいた)
ラージャスターンのクラフトに関してソフトな表現で紹介された文面を読みながら、勝手に抱いていた精神的に辛そうな旅インドというイメージから少しずつ開放され
つつあった。
なぜかインド行きの件を先輩や同僚に話すと決まって、ヤバいでしょ? 大丈夫?と10年、いや20年前のインド情報で脅されるという不可解な状況が続いていたし、やっぱり行った事の無い場所に足を踏み入れる前の緊張感は少なからずあったので、この本にはほんとに救われた気がした。
この後、1月18日に東京ーデリー往復エアーチケット購入
翌日インド大使館にビザの申請を行い、24日ビザ取得。
1月29日から2月3日まで、自身のブランドの展示会を開催。
2月7日ホテル予約完了
2月9日午前デリーージャイプール片道エアーチケット購入
とりあえず、ジャイプールからデリーへの戻り方は決めないまま出発。
電車も有りだし、寄り道も有り。
最後はバタバタとたたみかけるように準備を進め
2月9日夕方の便でデリーへ出発した。
今回のインドへの旅は、ほんとにいつ行くか?だけが決まっていなかった。
実を言うと、少し刺激に飢えていたので、あのシオリに書かれた『一度くらいは印度へ』この一言は効いた!
最終的には、これまでに見たり聞いたり経験したり妄想したりした小さな点と点が繋がって実現した旅。
そしてその小さな点の大部分が写真集、書物など紙面から得られたものだった。
実際にホテルの予約、エアーチケットの情報はインターネット無しではあり得なかったけど、事前に色々と調べすぎなかった事、スケジュールフリーだった事で気楽に楽しめた旅だったような気がする。
その時その時の現地の生情報を自分で判断しながら行動する、そんなお気楽な旅だったからかは分からないけど、今後もインドとの繋がりが持てる出来事が幾つかあった。
来年2月再訪は決まっている。今から楽しみでしょうがない。
今思うとインドへの旅は前から決まっていた。
きっかけ其の四、
『ラジャスターンのたなごころ ブロックプリント職人たちの染仕事』
2015年5月頃に無印良品で開催された展覧会。このチラシを見た瞬間からソワソワした数日を過ごし、実際にこの目で見たブロックプリントされたプリーツスカー
トはとても美しかった。
展示物は全て素晴らしかった、その時気になったのはプリント職人の仕事する風景、どんな人がどんな場所でどんな風に作ったものだったのか?
どのくらいの時間を要する作業だったのか?その作品にまつわるストーリーをもっと知りたかった。

インド行きを最終的に決定付けた一冊がコレ。
『インド ラージャスターンの カラフルな街』石竹由佳さんの著書。

書店で最初に探したのは、『 CREA Traveller 』
ほんとに弱腰で申し訳ないけど CREA のインド特集があれば、美しい風景と食の写真、
キレイなホテルが紹介されているのではないか、と安心できる情報を求めていた。
幸いにもというか結果的には CREA は在庫切れ。購入出来なくて良かった。
何故ならきっと美しいカラープリントで編集されたページや洗練された情報に期待しても
実際に現地でみる風景や空気感は全く違うものになるだろう、、、、と自分に言い聞かせた。
それでも『 CREA Traveller 』は好きな雑誌には変わりない、、、、
石竹さんのこの本は宿泊先、食事の場所、もし生地屋さんに行くならなど、現地の方々への配慮と読者への配慮を含め
女性目線でのわかりやすい街の紹介本でした。(実際に現地では数件を参考にさせていただいた)
ラージャスターンのクラフトに関してソフトな表現で紹介された文面を読みながら、勝手に抱いていた精神的に辛そうな旅インドというイメージから少しずつ開放され
つつあった。
なぜかインド行きの件を先輩や同僚に話すと決まって、ヤバいでしょ? 大丈夫?と10年、いや20年前のインド情報で脅されるという不可解な状況が続いていたし、やっぱり行った事の無い場所に足を踏み入れる前の緊張感は少なからずあったので、この本にはほんとに救われた気がした。
この後、1月18日に東京ーデリー往復エアーチケット購入
翌日インド大使館にビザの申請を行い、24日ビザ取得。
1月29日から2月3日まで、自身のブランドの展示会を開催。
2月7日ホテル予約完了
2月9日午前デリーージャイプール片道エアーチケット購入
とりあえず、ジャイプールからデリーへの戻り方は決めないまま出発。
電車も有りだし、寄り道も有り。
最後はバタバタとたたみかけるように準備を進め
2月9日夕方の便でデリーへ出発した。
今回のインドへの旅は、ほんとにいつ行くか?だけが決まっていなかった。
実を言うと、少し刺激に飢えていたので、あのシオリに書かれた『一度くらいは印度へ』この一言は効いた!
最終的には、これまでに見たり聞いたり経験したり妄想したりした小さな点と点が繋がって実現した旅。
そしてその小さな点の大部分が写真集、書物など紙面から得られたものだった。
実際にホテルの予約、エアーチケットの情報はインターネット無しではあり得なかったけど、事前に色々と調べすぎなかった事、スケジュールフリーだった事で気楽に楽しめた旅だったような気がする。
その時その時の現地の生情報を自分で判断しながら行動する、そんなお気楽な旅だったからかは分からないけど、今後もインドとの繋がりが持てる出来事が幾つかあった。
来年2月再訪は決まっている。今から楽しみでしょうがない。


















