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ファッションのある映画痒みには勝てなかったのか?/SERPICO

お題目の『ファッションのある映画』。沢山あり過ぎて迷ってしまいますね。今回は僕の好きな映画十指に入る中から、watch cap(ウォッチ・キャップ(ニット帽のこと))が、抜群に似合っていたアル・パチーノ演じる『SERPICO/セルピコ』のちょっと浅めに被ったウォッチキャップについて。ウォッチキャップといえば、ロバート・デ・ニーロ(ディアハンター)やジャック・ニコルソン(カッコウの巣の上で)のウォッチキャップ姿も素敵だったけど、やはりSERPICOがナンバーワンかな~。ついでにスケアクロウのアル・パチーノのニット帽はウォッチキャップではなく、目出し帽なので除外(目出し帽が一番似合う人は”4の字固め”のデストロイヤー。)することに。寒くなると毎年買い替えて使っているM社のウォッチキャップをとても気に入って愛用している。なぜ気に入っているかというと、本体はウール100%で、内側の額にあたる部分が綿100%で編まれている。なので、あのチクチク感がない!セルピコやディアハンター、カッコウの巣の上で、などを謳った挙句に「チクチク感がない!」と言うと、なんだかヘタレ感丸出しだけど、チクチクしなくて超快適。チクチクした痒みには、命を張って悪に立ち向かうセルピコでも我慢ならず、「アンナさん、チクチクして痒くなってきたから、このニット帽ちょっと浅めに被らせてもらうよー。」って、言ったとか言わなかったとか??

SALITE LIFE!
 
*アンナさん=アンナ・ヒル・ジョンストン/「波止場」「エデンの東」「ゴッドファーザー」「セルピコ」「狼たちの午後」の衣装をデザイン/監修した女性。