特に雨だからといって特別なモノを着たり履いたりしなくなったが、20代に購入し、30代では殆ど履かず、40代になって土砂降りや雪の日になると好んで履いているブーツがTimberland 『 Yellow Boot 』である。この数年前の断捨離フェスティバルから免れた中の1足。購入した頃はブーツには分厚いソックスを履いていたので奇跡的に大き目のサイズ。今だと丁度いい塩梅になっている。このブーツはメンテナンスが不要で、雨だろうが雪だろうが、ゴム長靴のように履ける利便性がある。不精な性格の僕には最適のブーツだと思う。甲の部分にはキズが幾つか入りそろそろ雨漏りしそうな老体ではあるが、雨にも負けず全く問題なく履けるしソールも殆ど減ってない。全天候型の丈夫なブーツである。
気にした事もなかったが、このブーツの誕生を調べてみると1973年に発表されたようで、自分よりも年下だったことにちょっとビックリした。よくよく考えてみると当たり前だけど・・・。そろそろ、年相応の雨靴が欲しいところだが流行りの長靴って感じでもないし、このブーツをそれなりに履ければ良しとするか。そう言えば、先日土砂降りの日に大先輩がコードバンのチャッカを履かれていた。「雨なのに珍しいですね？」と訊くと、「うん、コレ雨の日用だからねー。」とかるーく言われていた。

SALUTE LIFE!