1982年製造のデットストック、ウール100%のメルトンです。
イギリスの某有名コートブランドの残していったものです。真空パックされ綺麗な状態で見つけました。
そもそも100%ウールのメルトン自体今では殆どお目にかかれません。
今では数%ナイロンが入っていたり、ソフトメルトンとか言ってウールをケチって作ったものばかりです。
こちらは上質のウールをふんだんに使い織り上げた極上品です。
当然、重いです。この時代の贅沢さはたまりませんね。
またこの色がたまりません。
This is Royal Blue.
さて、この生地で何をつくるか?
友人の山内君に『いいの見つけたよ〜?』っと見せた途端、『うちで全てやります。』と二つ返事。
彼は札幌の名店”ARCH”と言うお店を営むオーナー。
ちょっと他の人にも見せびらかそうと思っていたのですが終了です。
やはりメルトン、コートがいいですね。
"rdv o globe"で昨年から作っているミリタリーテイストが入ったコートを作ることに、、、
実に男らしい面構えのコートが完成しました。
ボタンもぶ厚いホーンボタンを使用。
あれこれ合わせながら、山内君の意向でダークグレーをチョイス。
Royal Blue x Dark Grey 締まりますね〜。
5月19日よりARCHにて先行受注会を行います。
----- "ARCH x rdv o globe" Special Limited Edition -----
ARCH Sapporo
札幌市中央区南3条西8丁目第一ビル1F
TEL 011.261.5083
お時間ある方、是非この生地に触りに来てください。。。
5月19日から21日まで私もARCHにおります。
一緒にこの生地に触れてニヤニヤしましょう〜。
This is Royal Blue
ARCH x rdv o globe
Dark Grey Horn Button
1963年東京生まれ。SHIPSのディレクター兼バイヤーとして、1991年にParis、Marcel Lassance氏と契約を結び、代官山店オープン。また、2006年にSHIPSの別事業として、神宮前に「Le Globe」をオープンさせる。この事業は物件探し、店舗内装から商品のバーイングまで全て前淵が行う。2012年、SHIPS退社後、「rdv o globe(ランデヴー オー グローブ) / http://www.rdvoglobe.com」を渋谷区東にオープンさせる。「rdv o globe」という店名は、「Le Globeで逢いましょう」という意味で、前淵の「Le Globe」に対するオマージュが込められている。前淵の自分で着たい洋服という観点から輸入商材に加え、オリジナルコレクションを発表。店舗はお客様にゆっくり寛いで頂きながら買い物が出来るようにカフェを併設し、カフェ、アルコール、軽食を提供している。2013年、国内外の有名セレクトショップにコレクションの卸を行う。
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