作っている方はコピー作ってる意識はないのでしょうが、せっかく日本には世界に通用する素晴らしいデニム素材がいっぱいあるのに、なんでせっせせっせと同じようなものばかり作るんだろう?私も一時、一生#501でいいかな〜と思い、アメリカ製の最終モデルを買い込みました。でも殆ど履く事もなくお店で売っています。まだありますよ〜。
最近#501の裾をクルクルっとロールアップし、ALDEN , TRICKER'S なんかを合わせる人増えましたよね〜。30年前だったら新鮮でしたが、今はね〜??? やはりひねくれ者なのでしょうか?ファッションはアンダーグランドぐらいの方が格好いい。#501はなんでも合わせやすいシルエットなのですが、そこに全く魅力を感じなくなってしまいました。
私も数型デニムパンツを作っていますが、それらは#501とはボリューム感、シルエットの全く違うものです。私は常にトップスとボトムのバランスでデザインを考えます。トップスがボリュームあるものだとボトムは細身にしたり、その逆も然り。2017SS のコレクションでは、通常の2倍以上の生地を使ったワイドシルエットのデニムパンツを作りました。もちろんタイトなジャケットとのコーディネイトがオススメです。入荷までもうしばらくお待ち下さい。。。
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。