ゆったりとしたシルエットが定着しつつある中、細いアームホールにスッキリしたシルエットのコートの行き場はどうなってしまうのか？ 元上司の中村さんが NAKAMURA NOTE（ PITTIトレンド解説）で対処方法を丁寧に説明されていた。『コートの上のボタンだけを留めてリラックスしたAラインのシルエットに見せる』というテクニック、これなら徐々に深くなりつつある股上、ゆったりとしたトラウザーのシルエットとのバランスも良さそう。興味のある方は、是非NAKAMURA NOTE を参考に秋冬のコーディネートを妄想していただきたい。
今季トレンチコートを新調したい方には、KENNETHFIELD™のトレンチコートをお勧めしたい。素材にはイタリア製のコットンナイロンを使用している。しっとり感のあるこの素材は、ステンカラーコートでもよく見かける交織素材をベースにしているが、一般的な玉虫色とは一線を画すこなれた雰囲気が特徴。スーツやスポーツコートの上に着用する事を前提にアームホールはミリタリースペックをそのまま代用している。別売りのライナーを取り付ければ防寒対策も万全。カラーは深みのあるオリーブカラー。伊勢丹メンズ別注はウールコットンサージのネイビー。ようやく秋のファッションシーズンが到来、皆さんのワードローブに是非加えていただきたい。写真は、スペックのベースになったコート。