Fit in Passport に登録することで、あなたにフィットした情報や、Fit in Passport 会員限定のお得な情報をお届けします。

ページトップへ

夏ジャケットの裏事情春からずっと着ています。Porter Classic Summer Denim Shirt Jacket

ポータークラシックの今期モノ、「 Summer Denim Shirt Jacket 」がとにかく気持ちいい。デニムの良し悪しについて “ヘビーオンスこそ至高” という考えをたまに見かけるけれども、このライトオンスの「サマーデニム」は、そういった信仰を全て改宗させてしまうようなそんな神々しさがある。素肌をやさしく撫でるようなこの素材は、とにかく細い糸で繊細に織ってあるのが素人目にもよくわかる。いざ羽織ってみれば、着る前よりも涼しくなったような、不思議な感覚に陥ってしまう。身幅・腕周りともゆとりあるサイズ設定で、身体とデニムとの間に常にそよ風が流れているような、そんな心地よさだ。
そしてその魅力は着心地だけに留まらない。ポータークラシックの定番になりつつあるこのシャツジャケットの型は、フランスのガーデニング職人がイメージソースとなっているそうで、なるほどヴィンテージのワークウェアの様な趣きがある。両サイドにあるポケットは、白いステッチのマチが雰囲気バツグンだ。ボディに対して小さめの襟だが、裏側に水色の補強生地が施されていて、これがチラ見せでも立ち襟でもいい感じのアクセント。そして深い青のスナップボタンがとても神秘的だ。
またこの服のニクいところは、流行なんて関係ねーぜ!みたいなカオをしながらも、なんとなく旬を感じてしまう所だ。背中のアクションプリーツと深く入った裾脇のスリットがこの大きめのサイズ感を上手にコントロールしていて、近ごろヒットしているゆったりめのバンドカラーシャツのようなシルエットを見せてくれる。
今回とにかく褒めまくってしまったが、「 Summer Denim 」と名乗っている以上、真価が問われるのはこれからである。夏の強い日差しから肌を守りながらも清涼感を与えてくれるとすれば、これは今後長い付き合いとなるだろう。