かなり人気のモデルらしく、予約後3ヶ月ほど待って購入。カメラ3台とMAC BOOK PROの15インチを安全に収納でき、なおかつ僕のクラシックな装いにもフィットするバッグがようやく見つかったのである。
こいつのモデル名は「システム 1」。アーカイブから起こした復刻モデルだとのことで、青山のヴァルカナイズ・ロンドンで入手したもの。最近ビッグカメラなどでよく見かけるビリンガムに、昔ほどの魅力を感じなくなっていたのだが、それもそのはず、現行モデルのキャンバス地って、とっくにナイロン系繊維に変わっていたのだとか!?
前面の大きなポケットには財布や手帳などを。
背面のポケットにはコンテを挿入。しかしこちらはコットンをラバーボンディングした昔ながらのキャンバスを採用しており、雰囲気が断然いい。
ネームタグや真鍮製パーツも、創業当時のデザインや質感を再現しているとのことで、これならハイアマチュア感が漂いすぎず、ファッションの一環として使えそうな気がする。
英国製なのに3万9000円+税という価格も、実にうれしい。なんと現行モデルよりもちょっと安いのだ!
最近はブログの執筆だけでなくショップ撮影やポートレートなど、カメラを使った仕事もちょいちょい増えているのだが、普段使いのレザートートからカメラを取り出したときの、担当者各位様の「ハア、素人かよ。カメラマン雇う予算もねえんだな・・・」という表情(自意識過剰)に少々後ろめたさがあったのは事実。
カメラとMACがらくらく入るサイズ感!しかしこのビリンガムをいかにも大仰に持ち込み床に置き、カメラやレンズを見せびらかすように取り出した時の反応は、明らかに違う。それはもはやカメラマンを見る視線なのだ・・・(自意識過剰)。
ポーターに較べると断然重たいのだが、この視線を浴びるためなら全く苦ではない。


















