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理想の機内ファッション機内での時間はサバイバル

機内での時間はサバイバル的要素が多く、準備を怠ると大変なことになる。
まず、乾燥対策にはコットンシルクのストール。出来るだけマスクは避けたいので首から口元まで ストールをゆるーく、ぐるぐる巻き。シルクのソフトな肌触りと保温性によって呼吸器系を保護。冷房・空調対策には、長袖のコットン鹿の子ポロ。肌寒い場合はそのうえに薄手のスウェットパーカをレイヤード。恐ろしく冷房の効いている海外のエアラインでは、このフードを被るだけでも寒さを凌ぐことができる。お尻対策には長時間のフライトで蒸れたり、擦れたりしないようにスウェットライクなコットン布帛素材のパンツ。編地のスウェットパンツの心地良さは格別だけどデロデロ感は避けたい。ついつい、シワが目立たない機能素材を使っている化繊の服に頼りがちだけど、静電気のバチバチ、埃が付着しやすいなど気になることが多い。機内では靴下は履かない。 スリッパはモロッコの革製スリッパが最高だったけど、一度紛失した後なかなかお気に入りに出会うことなく、ホテルの予備スリッパを持ち帰りそれを履き捨てている。
というわけで、機内ファッションの基本は天然素材。