私はシャツのなかにアンダーウェアを着ない主義なのですが、さすがにこの暑さだと何か着ないとシャツが肌に纏わりつきます。汗でびしょびしょのシャツが体にくっ付いている様はいいものではありません。オックスフォードなどはいいのですが、ブロードなどは汗で肌が透けちゃいますしね〜。そこでこの時期タンクトップの出番です。シャツの下にTシャツは絶対に着ませんが、タンクトップは程よいダサ感と背中の汗の流れを止めてくれます。アメリカ物の安い3枚パックが好みですが、最近アメリカに買い出しに行っていないのでフランスの Eminence のものをシーズン毎に買い足しています。特に上のメッシュは他のものより風が通り涼しいのと、メッシュというと60年代のアメリカを感じてしまいます。リーゼントにメッシュネット。U.S.Army のオリーブグリーンのタンクトップ。タンクトップにベージュのショーツ、麦わら帽をかぶれば山下くんの完成です。
Mojito の山下くんじゃないですよ! 清くんです。
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。