『夜明けまでは程遠い午前3時前、愛しの彼女と楽しいおしゃべり。タバコとコーヒー、そして彼女がいればもう何も要らない。しかし彼女は去ってしまった・・・。幸せだった頃の記憶の数々、でも彼女はもういない。過ぎ去りしエピソードが不意を突いて蘇って来る。』このやるせなさはソウルの雫となり、オーティスはその全てをマイクに注ぎ込む。アル・ジャクソンのスネアはボクには泣きながら膝を叩き、後悔の念に明け暮れるオーティスに見えたんですけど・・・。あの一言がなかったら・・みたいなね。しかし、この曲のまさかの正解は、ただただ幸せ全開、一点の曇りもないラヴ・ソングでした。悲しいオチもなく、酒も飲まず、午前2時45分にコーヒー飲みながらイチャイチャするカップルの曲でした。皆さんも是非この曲を感じてみてください! 曲調から幸福のかけらを読み取れないのは、ボクに何かが欠落しているのでしょうか?? わかりました。ボクもコーヒーを飲みながら人の幸福を素直に喜べる人間になれるよう、30年間の勘違いを反省シマース。(追伸・砂糖とミルクは君がいるから要らないよ、だなんて甘ーい事言われても伴奏とシャウトと歌詞の内容が合ってないんじゃないの?? 明らかにラストのフレーズ、オーティス泣き声じゃん!)
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。