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とっておきのコーヒーPart 1 珈琲は混ぜるに限る...?

酒をたしなまないボクとしては、コーヒーは唯一の嗜好品ということになる。故にこだわりも深く・・・と普通は想像されると思いますが、、、違うんです。ボクは一日にエスプレッソ級の濃いコーヒーをマグカップなみなみで5〜6杯飲みます。だから消費する豆の量も尋常でなく、オシャレコーヒー屋さんの220g入りパックでは一週間もたないんです。サードウェーブコーヒーの豆もおいしいのは重々わかりますが、ちょっとドキドキするんですよね。あまりに消費スピードが早くて・・・。なので以前から実践している画期的な飲み方があるんです。ボクは濃いコーヒーをどうしても一度にマグカップ1杯は飲みたいので、蒸気を使わず、ペーパーフィルターとなります。そしてペーパーで濃度を出そうとすると、深煎り豆を使うか豆をたくさん使うかのどちらかになります。自分が満足のいく濃度とは、だいたいスタバのフレンチロースト以上の煎り加減の豆なんです。でも、220gであの価格を毎日となると、ちょっと厳しい。じゃあ、量で勝負のカルディや成城石井などのローストでは、結構豆の量を使わないとスタバのような濃度が出ない。結局1杯当たりのコストはスタバと同じなんじゃないかと思うんですよね。そこで自分で混ぜるようにしたんです。成城石井の500gパックが1,000円位になるのを見計らって買い、店頭でペーパーフィルター用に挽いてもらいます。それに、イタリアンコーヒー「 LAVAZZA 」あたりの小麦粉級に細かく挽いた真空パック豆を合わせて買うんです。イタリア特有のドロドロエスプレッソ用の粉で、これも大抵800円台位かな。はい、そしてこの成城石井お徳用と「 LAVAZZA 」を混ぜ合わせます! これぞ、究極のコスパブレンド&濃度保証ないただき方なんです。結構イケますよ。そー言えば、知り合いの無類のワイン好きの方のお話で、さぞこだわりの品番なぞ普段からお飲みなのかと思いきや、結局ボクのコーヒーと一緒でした。だいたい一日1ボトルは必ず飲むため、樽を仲間とともに輸入し、100本位ビンに詰め替えて分けているそうです。嗜好品って愛が深すぎると、
その(1)  高級&マニアック方向へ行くパターン
その(2) 量の世界で味比べに奔走するパターン
この2路線があるんですよねー・・・と、いつもその(1)と見せかけてその(2)なボク。