MOJITO でこの春夏におススメしたいスタイル(写真は昨年9月の展示会で撮影したものを使用)のひとつが、通気性に優れたポリエステル素材のセットアップに、見慣れない衿型のリネンにプリントをしたプルオーバーシャツ「超!カワイイ」。僕も今シーズンに入り何度かこの組み合わせで着てみましたが、一見ウールに見えるポリエステル素材のジャケット「これキテます!」も、パンツも嘘みたいに軽く抜群の通気性で、まるで素肌に着た甚兵のような着心地。プリントのリネンシャツは、前シーズンに展開をしたコックジャケットデザインをプルオーバーにアレンジしたアイテム。こちらはリネン100%の素材を使用し身巾にゆとりを持たせているので、プルオーバーながらも動きを妨げず湿度の高い東京でも快適です。素材に加えジャケットやパンツのディテールもダラダラとここで説明をさせて頂きたいところですが、そこはグッと我慢。お取り扱い頂いているお店にて、お買い上げ前に思う存分お訊き下さい。
SALUTE LIFE!
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。