ここ数年ジャケット、スーツで着丈の短い物を着た若者をよく見かけます。お尻を丸出しにしたジャケットは酷い醜さです。どこで買ったか聞いて販売員を叱りつけてやりたいぐらいです。
販売員さん、あなたもケツ出しジャケットですか？たまにカタログなど見ても小さいサンプルを無理矢理外人モデルに着せているもんだから、着丈も袖丈もツンツルテン。せっかくの綺麗なコーディネイトも残念ですね。
最近は肩の丸いナポリショルダー、肩パットの薄い物が多いので、若くて細身の人はとりあえず肩が入ってしまうんでしょうね。本人もそれで納得し決めてしまうのでしょうが、そこで販売員さんが他のサイズを接客してあげればいいのに、、、、これでOKと言っているお客さんにわざわざ他の物着せるのは面倒くさいんでしょうかね？
私はそんな接客はしません。
お客さんに私の接客を楽しんでもらい、いっぱい買ってもらいます。そして骨の髄まで絞り取ります。ウソです。
それでは" rdv o globe "のジャケットのご紹介。
写真のジャケットはフロントの合わせをカーブさせ、ビクトリアンのシェープを強調したシルエットです。フロントを長めに落としてバックを少し削り、大きめのフックベントを施しました。生地は63％コットンと37％ウールでザックリ感をもたせたオリジナルの生地です。
共地のパンツもありますのでスーツでも着て頂けますが、デニムなどとも相性のいいシルエットです。
是非接客させてください。
鼻血も出なくなるほど接客します。ウソです。