20代の頃、ジャケットの胸ポケットにサングラスを突っ込んでいました。これは当時の Marcel Lassance Saint-Germain 店長、Phllip 氏に教わりました。彼の外に出るとき胸ポケットからさりげなくサングラスを取り目にかける仕草は格好よかったな〜。ジャケットにポケットチーフは僕らの間では頑張りすぎのダサいやつの定番でした。そこで胸にポイントとしてサングラスをさす訳です。胸にさす為にいろいろな色、形の物をかいました。ブランドも Ray-Ban 、CUTLER AND GROSS から GUCCI まで、、、
Ray-Ban はデッドストックで20個ほど持っていましたが、やはりこちらも用無しでお店で販売してしまいました。でもやはり AO の US Military Pilots モデル、これが男っぽくていいな〜。これらは手放せず今でも机の引き出しに入れてあります。
年のせいか今では目が悪くなり、メガネをかけることの多い私は殆どサングラスを使わなくなりました。メガネと度の入ったサングラスを用意すれば良いのでしょうが、なかなか同じ物で両方を買う勇気?予算がありません。クリップオンがもっと種類あるといいのですが、、、、
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。