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XX年のヴィンテージ『ヴィンテージ』記念日のPOPEYE

ぼくの薄っぺらな辞書に「ヴィンテージ」の文言が登場した日は、写真の POPEYE が発売された日だったと断言できる。
本来1983年12月25日の発売日だけど、熊本に住む坊主頭の15歳の少年が手にすることができるのは発売日より1日遅れだった。もしかしたら2日遅れだったのかも?
この号の「手に取って、知る古着学。」という特集を目にしてなければ、僕は間違いなく別の道を歩んでいたに違いない。誰が何と言おうと僕にとってのバイブルだし今でも眺めていると最上級の安堵感がある。ヴィンテージウェアーに目覚め、買える店を知り、お店の人に怒られながら買い、上手く着る・・・。僕の背骨の殆どはこの特集を基に作られたのだ。そしてこの特集と同様に衝撃を受けた別の POPEYE の頁がある。登場されている某ショップの店長の部屋の1枚の写真。ご本人から「公にしたら縁切りだからな(笑)」と言われたので残念ながら詳細は控えるとして、この頁にはヴィンテージの服が数十着無造作に吊るされ、床に山積みされている写真。そしてコメントには「なにしろ出してある服だけでも数知れず。実際にはコレの4倍ぐらいある」と書かれている。写真をみてコメントを読み想像したら、吐きそうになった(笑)
3日くらい前にご本人に会い当時売られていたヴィンテージの仕入れ価格を訊いてみた。ずっと前から機会があれば教えてもらおうと思いながら、随分時間が経ってしまったが「あのポパイに載っていたデニムは幾らで仕入れしてたんですか?」と訊くと、サラッとご教示いただいた。

その仕入れ値は先に述べた2冊のPOPEYEから受けた衝撃を遥かに超え、また吐きそうになった。

 SALUTE LIFE!

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