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生涯をともにしたいワークチェアアメリカ西海岸の古いスツール

事務所を構えてそろそろ一年、デスクはあるが椅子が無い。椅子が無いデスクは完全に物置台になっており書類や雑誌、サンプルが積み重なっている。じゃあ事務所では何処に座っているのか?という事になるが普段はスツールに腰かける程度。作業台にスツール、このコンビネーションが気に入っている。
事務所の内装を手掛けていただいた前職の先輩Nさんに特注の作業台と各2脚ずつ3種類のスツールを選んでいただいた。北欧の洗練されたデザインのスツールを2脚、もう2脚はインダストリアルデザインの男っぽいモノ。北欧のそれはオークションで特価だった為、すぐに売り切れて買い逃してしまった、今も探している。インダストリアル系のスツールは、今ひとつしっくりきていない。
今使っているのは、丸い座面に木製の脚がついたスツール。どこで使用されていたかは不明だがアメリカ西海岸の古いもの。古いものといっても座面、背もたれは合成皮革なのでジャンクっぽい雰囲気はぬぐえない。が脚がしっかりとして、適度なクッション性のある座面、その座面が回転するので、次の動作へのストレスが無い。そう、次の動作へのストレスが無い。これが今、自分の求めているワークチェアーなのかもしれない。使ってみて分かるモノの善し悪し。