ボクは何をどう頑張ってもお酒だけは飲めません。生まれつきアルコールの分解酵素を持っていないんだと思います。顔つきは朝まで許してくれなさそうとよく言われるんですけどね。今回のお題は居酒屋。まあ、こんなボクなので居酒屋のイメージと言えば倍賞千恵子がカウンターで忙しく働いていて一番奥の席には当然、高倉健、頭上のブラウン管テレビは巨人阪神戦・・・とまあ酒場聖地巡礼をしたことない人間の想像の域なんてこんなもんです。ただあこがれるのは、会社から自宅までの間でほんの1杯、1皿だけ頂いてサッと帰る江戸っ子的な昔のライフスタイルかな~?家に帰れば晩御飯があったりするのでほんのちょっとだけ、味の濃い、ジャンクなやつを少量とかね。で、そんなスタイルが最もハマるのが先週食い倒れてきた香港だと思うんです。写真はチムチャ-ツイから3つ北方向へ電車で行ったジョーダンという歌舞伎町のようなエリア。生き物をそのままの姿でローストした肉専門店や、茶廊という、オーダー後、約1~2分であらゆる料理が出てくるワイルドなファミレスが点在してたり。半アウトドアの気軽さ、開放感もあるし。日本だと立ち飲みみたいな感覚の店がジョーダンの様な庶民エリアに行くとたくさんあります。写真の店はシーフード専門店で先に魚介を買ってからおっちゃんに調理を依頼するスタイル。食べてる皆さんの場所はなんとホコ天的な路上です。旬なものをちょっとだけって最高の贅沢ですよね。合わせてホントはキンキンに冷えたビールなんでしょうけど、ボクはやっぱりコーラなんだな。
REVIEW
手元で馴染んだオーダー品
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
Read More着られない服
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
Read More雨の日のスタイル
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
Read More春のセットアップ
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。
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