また、マスタードシードも今ではほとんどが海外からの輸入で作られているようです。
フランス人に聞くとAMORAの方が古く本物だ、MAILLEのほうが古い作り方を続けている、など意見は様々ですが、まぁ美味しければどちらでもいいんですけどね。古くはブルゴーニュのディジョン( DIJON )という町で作られていたものですが、今はこの町には既に工場はありません。この町にはMAILLE社の旗艦店 "Moutarde Maille" というお店が残っており、そこで売っている作りたてを瓶に詰めてもらうマスタードは市販のものとは香りから何から全く違います。一度、仕事を早く切り上げ日帰りで買いに行ったことがあります。。。これは美味しかったな〜。
因みに現在では Fallot社というメーカーが全てフランス産の材料で、マスタードシードを石臼で挽いているそうです。私はまだ食べたことがありませんが、今度試して報告します。
と、そこで今回紹介するのはシャンパンで有名な POMMERY社の作るマスタードです。最近こちらのマスタードにハマっています。これが中々美味しくて毎回出張の際、少々重いのですが買ってきます。一度ダウンジャケットに包みトランクに入れ持ち帰ったのですが割れていました。ダウンジャケットは廃棄です。
蜂蜜入りマスタードはソーセージに抜群の相性。赤ワインがすすみます。あ〜ビールにもいいな〜。それとコニャック入りのマスタード。こちらは素晴らしい香りです。私は淡白な味の豚肉が好きでローストしたものにこのマスタードをつけて頂きます。また白身魚に塗って焼いても美味しいですよ。白ワインをガブ飲みです。どちらにしても飲み過ぎてしまいます。。。でも牛肉のステーキには、塩胡椒に粒なしのマスタードがいいですね。
もう8時か〜腹減ったな〜。そろそろ飲みに出かけるとしますか。。。
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。