手袋（グローブ）はお札を数えられるものが良いと教わったことがあります。薄く上質な革を使用し掌に吸い付くような、まさに皮膚の一部となるグローブのことです。僕のお気に入りのグローブは、お札はおろか小銭も掴めないようなシロモノです。東京で暮らしていると真冬に自転車に乗る時くらいしか必要ないので滅多に使用することはありませんが、ここ数年気に入って使っているのはディアスキンとシンサレート™を使用したグローブです。いつどこで購入したのか憶えておらず値段も記憶にないので、恐らく戴きモノだろうと思います。このグローブはシンサレート™を使用しており保温性に優れグローブをしたまま作業をすると手のひらが汗ばむくらいの保温性を持ちます。そして強度に優れたディアスキンが必要な部分に貼られているのがこのアイテムのポイントで、柔らかくて滑らず素手では持ち上がらないような重さもコイツを使えば持ち上げられる気分にもなります。ハンドパワーならぬ・・・。って、ところでしょうか。お札を数えられる上質でデリケートなグローブではございませんが、1億円で約10kg（1万円札×1万枚）だといいます。これを使えば自分の体重くらいのお札は豪快に軽々と持ち上げられそーです！

SALUTE LIFE!