定番的アイテムはというと、昨今完成度の高さハンパ無しのフリーズドライのみそ汁、スープ、お茶づけの類い。アマノフーズが口火を切ったこのジャンル、海外在住日本人の皆様から絶大なる支持&銘柄指定手みやげとしてスタンダードとなっておりますよね。不思議とミッドナイトにダシの効いた熱々のスープを口にするとドーンドーンと日中の食事では味わえない旨味成分が食道から胃までに染み渡ります。80年代ブルータスの表現を拝借するなら『深夜の悦楽』そのものです。
ではここで、思わずアァ〜と情けない声を漏らしてしまうほど美味いおすすめフリーズドライアイテムをご紹介いたします。その名も『奄美大島 鶏飯』と申します。あまりに美味いんで、鹿児島の実家から切らさず送ってもらっている我が家の常備アイテムなのです。要するに鶏肉だし茶漬けなんですが、ベースのスープのダシ感がキレッキレで、嫌なケミカルな後味も一切なし。フリーズドライキューブをご飯に乗せお湯をかけているところを見なければ、インスタントとは到底思えない仕上がりです。鶏肉って設定を、ささみチックにしておけばフリーズドライかどうかなんて判りません、特に深夜は。そしてさらにおすすめは、ベースのご飯を白米100%ではなく玄米ミックスにしておくことなんです。穀物の歯ごたえ、クリスピー感をプラスすると更にサラサラっといただけてしまいます。食べ干したご飯茶碗を見つめ、『またやっちまった・・・。』とひとりつぶやくA.M3:00…..
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。