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ともに歩むべき革靴悩ましき小足のウエストン

ひとむかし前のファッション業界人にとっては、紛うことなきマストアイテムだった J.M.WESTON のローファー。そのなかでもクロコダイルといやー究極中の究極でして、僕にとっても長年憧れの存在でした。個人的には2007〜2008年くらいにロックオンしはじめたのですが、もちろん値段が高いモノですから、そう簡単に買えるわけがありません。ちょうど当時は超円高で、1ユーロ170円てな世界。確か定価は42万円くらいだったと思いますが、それから為替の変動をじっくり注視し続けて、約3年。35万円くらいに値下がりしたのを待って、晴れて注文、購入に至りました。嬉しかったなあ。高校1年生のときにアメ横で「ウォーカー」のエンジニアブーツを買った時以来、枕元に置いて寝たもんね!
しかし実際に買ってみると、気に入らない点も少しは目についてくるもの。
まずなんといっても、そもそも現行のは「クロコダイル」じゃなくて「アリゲーター」であるということ。いつ頃からか変更しているらしいです。まあ見た目には変わりありません。「クロコ」のほうがタイトルにしたときキャッチーだからキャプション書く時にちょっと困るけどね(編集者あるある)。
次、ワニのウロコ模様が昔シップスで見たヤツに較べると少々ちっちゃいということ。まあ個体差もあるだろうし仕方ない。
そして3つめ、なんだか寸づまりに見えること・・・。これが問題。実は僕、身長168cm、体重70ちょいkgという堂々たるボディの割には、足がとても小さいのがコンプレックス。チャーチやオールデンあたりなら6でイケるのですが、ウエストンのフィッティングでは、なんと5Dになってしまうのです。まあそのサイズを展開しているってのがすごいことなんですけどね。よって僕にとってのこのシューズは、合わせるパンツをかなり限定するもの。ショートパンツとかワイドなカーゴパンツとかならよいのですが、裾幅の細いスラックス系パンツだと、どうにもバランスが悪いんですよね。ファッション雑誌で〝なんにでも合う〟とか書いてるライターには、「お前本当に履いたことあんのか」と説教したい気分ですよ。ああ、ヘリンボーン生地のダッフルコートとか、「ザンス」のスラックスに合わせたかったなあ。
というわけで春夏限定で、ほぼ短パン専用シューズと化している僕のウエストン。ネイビーのフレンチカーフのローファーとか、「ヨット」とか「ドゴール」とか、ほかにも欲しいモデルはいっぱいあるのですが、残念ながらそれ以来手が出ません。だれか僕の悩みを解決してくれる人・・・って、いないだろうな。