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Amvar が選ぶ、「今」ちょうどいい Amvai Item - 2016年8月祝!コルビジェ作品の世界遺産へ一括登録記念ってことでの便乗メガネ買い。

建築の父 ル・コルビジェはバリの鼈甲店と LESCA で同型の丸眼鏡を作っていたそうです。なので、この度の世界遺産登録に思いっきり便乗して、この LESCA のコルビジェモデルを新調してみました。前々から気にはなっていたこのモデル、代官山の眼鏡店で昼食後に立寄り試着した回数数知れず。どうしても1歩が踏み出せなかったのは太いフレームの丸形ってどうしても罰ゲーム感が出てしまうんですよね。僕自身はえらく本気でコルビジェ、ジョンレノン、デヴィッドホックニー狙いなのに家族からは大阪食い倒れ人形、ミニヨンズ・・などと心ない中傷でガラスのハートはいつも砕かれっ放し。もう一生フレンチごん太フレームは諦めようと思った矢先、こんな素材と出会ってしまいました。形はコルビジェでもフレームが半透明なんです。黒縁との印象の差は歴然、目の下側に太い黒いラインがこないだけでだいぶ柔らかな雰囲気です。頑張ってる感もほどほどで。という訳でまずは購入、夜な夜なフィッティング&コーディネイトチェックをしててある事に気付きました。このモデル、ノーズパットなでっぱりが全くないんです。鼻の高いコルビジェ先生には必要無かったんでしょう。これはなかなかの日本人キラーなディテールなんです。本気レンズを入れて下を向いたらズルズル落ちて来るパターンです。取り急ぎテストな意味で近所のメガネ屋さんでシリコンシールを貼ってもらいました。後はサングラス扱いにするか?度を入れるか?自動車免許的に眼鏡印鑑ギリギリセーフな視力なので最後の所で悩んでます。それにしても上野の国立西洋美術館はホントに美しいですね。都民の誇りです。このサイズ感って東京にはちょうど良い気がします。昔『縮み嗜好の日本人』なんて本がありました。日本人はコンパクトなプロダクトにこそ真価を発揮出来る、こんな内容でしたっけ。京都の箱庭とかね。このコルビジェメガネを掛けると良いアイデアが次々と沸き立って来たらいいのにな。皆の力で美しい建造物をもっともっと増やして残していきたいものですね。