無類のポーチ好きです。国内の出張だと長くて3泊程度だけど、それでも5~6個のポーチを持って出かけている。ここ数年使い続けて重宝しているのが、GRANITE GEAR のポーチ。4~5種類のサイズがあり、写真のモノは（ M ）サイズ。どのサイズも巾着をふたつ合体させた作りになっており、色違いでそれぞれの部屋が分かれて独立している。素材は極薄のリップストップナイロンで中が透けて見えるほど薄く、2配色なので「使用前、使用後」といった具合にそれぞれの部屋の使い分けが出来とても便利。次に Herve Chapelier のダブルジップポーチ。これもふた部屋の間取りである。いまも現役で使っているこの類の中では最年長。これだけは出かける際には空っぽの状態で持って行き、帰りも空っぽ。このポーチの使い方は朝飯や風呂など一瞬部屋を出る時にだけ使っている。僕にとって財布、スマホ、バッテリー、タバコ、手帳、鍵、ハンカチなど身のまわりの最小限必要なモノの持ち運びに必要なサイズが、このポーチということになっている。1本のハンドルが付いているので万が一酔った時にはそのハンドルをベルトに通し、腰にぶら下げれば何処かに忘れる心配もないが、相当素敵な姿になることは間違いなく二度とその土地でのイベントなどには呼んで頂けなくなることも間違いない。薬入れにしている NALGENE ( 60ml )広口ジャーは、最強密閉容器。スクリュー式の蓋をキッチリ閉めれば、液体を入れても漏れることはまず無い優れモノ。あとはスマホで完結するんだけど、どこへ行っても何故か方角が気になる（枕の方角とかは全く気にならない）のでキーホルダー程度に蓄光の SUUNTO コンパスもずっと使っている。旅先で持っていると便利な小物や鞄類は多くあり「なるほど！！」と納得する使い方をしている人や「これは欲しい！！」と刺激を受けるモノを持っている人も見かけますが、やはり男は持ち物が少なく、小さなトランクひとつで、毎日同じ恰好をして数か月の旅が出来たら最高ですね。『西へ行きましても、東へ行きましても、とかく土地土地のお兄さんお姉さんに御厄介かけがちなる若造でござんす』車寅次郎さんが、僕の理想です。