①宇宙戦艦ヤマト1作目の劇場版ポスター。映画館でパンフと共に購入 1977年, 11歳, 小学校6年生
②スターウォーズ1作目のライトセイバーが十文字に光ってるポスター 。同じく映画館でパンフと共に購入 1977年, 11歳, 小学校6年生
③映画雑誌『ロードショー』の熱心な読者であったボクの思春期チョイス! 付録だった『リトルロマンス』のダイアンレインのポスター 1979年, 13歳, 中学校2年生
④矢沢永吉の後楽園ライブポスター(ファンクラブ限定)1979年、エルヴィスプレスリーのベスト盤『This is ELVIS』の予約特典ポスター1981年, 高校1年生
⑤この後、80年代中盤までハードコアパンクバンドのポスターやパンクバンドの学園祭ポスター(有名なところで法政大学、横浜国大)を行ったついでに剥がして持ち帰るマイブーム。
この辺で高校卒業、文化服装学院で自宅通いではありましたが、部屋を飾るみたいな感覚は無くなってたかなー。出しっ放しのミシン、ロックミシン&ベッドで室内ぐちゃぐちゃでした。
1988年からおフランス生活スタートで、たまに日本から来る友人の手前、日本人感覚のパリ装飾を心がけるようになりました。なので、憶えているところで・・・
⑥アニエスb.のエチエンヌマルセルの直営店で買って来たゴダールの映画カットコラージュポスター 1988年
⑦パリなのに恐縮ですがアメリカヴィンテージ古着を買いまくっていたので、マーロンブランドの映画『ワイルドワン(乱暴者)』のポスター。
⑧そして何といってもコレ、チェットベイカー映画『Let's Get Lost』のブルースウェーバー撮影のオリジナルポスター 。パリ、レ・アールの老舗写真洋書店にて1988年
⑨パリのバス停の横に貼られる日本の全判サイズより1回り大きなブルースリーの『怒りの鉄拳』フランス語バージョンをクリニャンクールで購入。
そして帰国、裏原宿、渋カジブーム到来で当時どこの古着屋さんでも飾っていたのが『KOZIK』なので我が家では
⑩KOZIK版 ローリングストーンズのオルタモントの悲劇を描いたライブ映画『ギミーシェルター』のポスター
⑪映画『バスキア』の影響でバスキアのポスターを渋谷パルコB1の洋書ロゴスで買った気がする・・・。1996年
その後、家を建て、珪藻土の壁にしまくってしまったので実質ポスター人生は1998年で終る事となりました・・・。
⑬とは言え現自宅の暖炉の壁にはソルソファームで買ったベニヤにプリントした作者不詳の素敵な絵、レスリーキーさんに撮ってもらった家族写真がのっかっております。
これがボクの1977年当時11歳から現在52歳まで,41年間の包み隠す事の無い壁遍歴です。今は便利な時代なのでWEBの大海原から上記13種を見つけ出し、コラージュして今回の扉写真とさせていただきます。あー恥ずかしい!思春期ならではの狂信的なファン心理からオシャレな人と思われたいダメな策略の日焼け跡まで。今、装飾っ気のない自室の白い壁には、目には見えない人生の縮図が飾られているんだろーなーと思われマス・・・。
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