パリ・2日目はアリーグルの朝市を軽く流した後、アンヴァリッドにある Musee de L'Armee パリ軍事博物館に行って参りました。目的は昨年よりスタジャン・オーダー会の時にご提案させて頂いておりますヴィンテージ釦の年代判定基準のため、オリジナル古着に取り付けてある状態の釦達を画像に収める事なのです。予想通り、18世紀〜の軍服コーナーでテンションMAXなのはボク1人。ですが最高のコンディションの連発に言葉を失いました。なにせミシンが発明、実用化される前なので全て手縫いな訳デス。そんな物が数百体年代別にボクを待っててくれていたなんて。感動です。そんな本物オーラを気付けば5時間浴びておりました。
世界にボクのようなメタルヴィンテージ釦マニアが何人いるか分かりませんが、オフィシャルの博物館図録も釦のアップはないのでこのコンパクトフラッシュに収めた800枚は最高の資料となるはずです。もう1つテンションが上がったコーナーがありまして、「レジスタンスの歴史」ココです。
いわゆる有名な反体制な英雄の私物、服などの展示で007の超本気版みたいなイメージ。

やっぱり本物のオーラって目がクラクラします。映画衣装ではありません。本人着用写真の横に本物があるんです。そして最後にお約束、ナポレオンのお墓参りにて全5時間のガチ撮影が終了いたしました。最高の資料を手に入れました・・・・。

今日はマドレーヌ裏手のブロカントの後、所蔵9万点の服飾博物館、地獄に広い装飾博物館で歴代名作服の接近撮影に挑みます。では・・・・。

















