
早いもので大人のスタジャンが誕生してからすでに10年が経ちました。アバウトですがその期間で約5000着もの数を生産させて頂きました。誠にありがとうございます。思い出深いところでは、ローリング・ストーンズ50周年記念 by バーニーズ ニューヨークモデル、ロンハーマン別注モデル、シャネルツイードモデル・・・いろいろありましたね。またスタジャンの歴史の中で秋の恒例行事であるオーダー会も外すことの出来ない企画となっております。毎年、全国のお客様と直接対話しながらの物作りはスリルと発見の連続で大変有意義な時間を過ごさせていただいております。こちらもありがとうございます! そして10周年に当たる今年、オーダーイベントにニューカマーが登場致します。
それがコチラ (モチロン、恒例のスタジアムジャンパー型も例年通りのご用意です。オーダー頂けます。)
なんとライダースモデルなんです!ニックネームは『GINZAライダース』。
それは厳選された世界最高峰素材、柔らかな着心地、空気感、そして歴史的なデザイン、ディテール・・・この3つのタグからボクがイメージしたのは、まさに GINZA の街並みでした。ライダースというある意味、強おもてな中に極めて GINZA的なラグジュアリーとコンフォートを溶け込ませ、今までにあるようで無かった存在感をカタチにしてみました。メンズ、ウィメンズ共にご用意がございます。
では、具体的に、この GINZAライダースを究極のカシミアでオーダーしたい!という顧客様の為にコチラの趣向をご用意させていただきました。
イタリア・PIACENZA社の中でも最高位のカシミア『 ALACHAN・CASHMERE 』をチョイス頂いた段階でお一人様分ずつ空輸させていただく極めてパーソナル&オンリーワンなご提案です。
国内在庫がほぼ存在しないアラシャンカシミアの艶、光沢、トロ味をご堪能頂くまたとない機会となっております。
さらにさらに! 今年の『 CH品番 』は目を見張る充実ラインナップなんです!
ここ数年グッチやプラダが牽引するちょっとキッチュなラグジュアリーそのもののような POP なカラーのCH品番目が白押し! また、その反対にブラック・ツイードコレクションも充実しております。
ライダースとの相性最強なCHブラックはメンズアイテムとしてもお選びいただけます。そしてスタジャン用のオプションボタンも、コレまた凄いラインナップなんです。100年前に作られたフランス製ハンティングJK用の動物レリーフボタンのデッドストックやイタリア、フランスの今は亡きボタンメーカーのレアピースなどボクのコレクションを放出させていただきます。当然数に限りがありまくりですのでお早めに! そのボタンスワッチはこんな感じです。
いかがでしょうか? 今までスタジャンオーダーを2着、3着とお楽しみいただいております常連の顧客様から新アイテム『 GINZAライダース 』をきっかけにスロウガンのディープなオーダーの世界に浸っていただけるこれからのお客様まで、充分に楽しんでいただける内容だと確信しております。
以下、開催場所・日時を書かせていただきます。お近くにいらした際は是非お立ち寄り下さい! 皆様とお会いできる日を心待ちにしております。
スロウガン 小林 学
<開催日程(今後店舗が確実に増えますので都度ご報告させていただきます。)>
8月18,19,20日・・・・・・スロウガン直営店WHITE 03-3770-5931
8月26、27日・・・・・・・・・Vincent & mia広島 082-247-6023
9月2,3日・・・・・・・・・・・SE7EN福井 0776-23-7667
9月15,16,17日・・・・バーニーズ ニューヨーク神戸店
9月22,23,24日・・・・バーニーズ ニューヨーク福岡店
9月29,30,10月1日・・バーニーズ ニューヨーク横浜店
10月6,7,8日・・・・・・バーニーズ ニューヨーク新宿・銀座本店W開催
10月13,14,15日・・・バーニーズ ニューヨーク六本木店
*バーニーズ ニューヨークでのオーダー会のご質問はスロウガン03-3770-5931まで。
気づいてみれば大人のスタジャン生誕10周年、かくも盛大なオーダー会のお知らせ。
Slowgun & Co President小林 学
1966年湘南・鵠沼生まれ。県立鎌倉高校卒業後、文化服装学院アパレルデザイン科入学。3年間ファッションの基礎を学ぶ。88年、卒業と同時にフランスへ遊学。パリとニースで古着と骨董、最新モードの試着に明け暮れる。今思えばこの91年までの3年間の体験がその後の人生を決定づけた。気の向くままに自分を知る人もほぼいない環境の中で趣味の世界に没頭できた事は大きかった。帰国後、南仏カルカッソンヌに本社のあるデニム、カジュアルウェアメーカーの企画として5年間活動。ヨーロッパでは日本製デニムの評価が高く、このジャンルであれば世界と互角に戦える事を痛感した。そこでデザイナーの職を辞して岡山の最新鋭の設備を持つデニム工場に就職。そこで3年間リアルな物作りを学ぶ。ここで古着全般の造詣に工場目線がプラスされた。岡山時代の後半は営業となって幾多のブランドのデニム企画生産に携わった。中でも97年ジルサンダーからの依頼でデニムを作り高い評価を得た。そして98年、満を持して自己のブランド「Slowgun & Co(スロウガン) / http://slowgun.jp 」をスタート。代官山の6畳4畳半のアパートから始まった。懐かしくて新しいを基本コンセプトに映画、音楽等のサブカルチャーとファッションをミックスした着心地の良いカジュアルウェアを提案し続け、現在は恵比寿に事務所を兼ね備えた直営店White*Slowgunがある。趣味は旅と食と買い物。
REVIEW

手元で馴染んだオーダー品
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
Read More
着られない服
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
Read More
雨の日のスタイル
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
Read More
春のセットアップ
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。
Read More














