その頃、ボトムはディッキーズとか写真の universal overall chicago などを常用してましたよね?。
それにちょっとファットなスニーカー、例えば GRAVIS とかね。
最近、ようやくバンツにタックとかゆとりなんかが入りだしてきたので、ここは一発デットストックの
このパンツを買っときました.これに超ハイブランドのニットとかジャケットを合わせるのが気分かな。
2016F/W から2017S/S にかけてのストロングトレンドは色々な意味で90年代 MIX スタイルってことのようです。
イメージとしては落差のあるパーツ使いで対比の妙みたいなものを楽しむ感覚。
例えば N.Y5 番街 & サントノレとリアルワークブランドを合わせるとか
美しーい仕立てのテーラードにレギュラー古着の無価値なアロハシャツを合わせたりとか
流れる様なシルエットのタックパンツにちょっとファットな90’S スニーカーとか。
値段の落差、価値の落差、フォルム、シルエットの落差などなど。
ハイブランドの単一ルック縛りからのの反動があることと、
クリエイターの作品発表の場が自社管理の WEB, SNS だったりするので
極めて自由度があるみたいです。古着を使う場合、ヴィンテージとかレア感覚にこだわらない90年代的自然体チョイスが、
そのまま次のヌケ感になる気配。こだわってないことにこだわるのが90年代のマストです。
ストリートとランウェイと老舗ハイブランドをミックスするハードコア・スタイリングの時代が遂に到来です。
隠し味は CK90’S のケミカルフレイヴァ~。




















