これってその方がどのくらい日本に造詣が深いのか?とか、昔住んでいました!とか、かみさんが日本人っす、みたいな調子で基準を設けないとよくわかんなくなりそうでしたので、ボクが今までに経験した、決して外国人にうけようと思ってないのに結果大ウケだったアイテム、エピソードをベスト5形式でまとめてみました。(ちなみにクランケは全てフランス人です。)では第5位から・・・。
第5位・・・グリコ「 PAPIKO 」
夏の市場調査のお供に駆り出されたとき、彼らの間で大ブレイク。2人でシェアして罪を2分の1にする感覚と、フランス特有の歩きながら食べることが当たり前のスタイルと、このアイスの形状がベストマッチング。特にフランスはテイクアウトアイスクリーム後進国なので・・・。
第4位・・・スーパーで売っているレベルの食パン
これには驚きました。まずフランスにはカットすると中が真っ白なパンはありません。角食パンの習慣もありません。故に150円位のフツーの食パンに衝撃が走るそうです。なんて美味しいんだろう!なんて白いんだろう!と、思うそうです。そのよこで1つ300円するオシャレパン屋のクロワッサンをボクらは食べているんだから世話ないです。
第3位・・・ 神戸牛 (和牛の総称として)
当時の会社が南仏にありニースに「 Le Kobe 」というレストランがありました。そこのマダムに彼らは神戸牛が世界一と思いっきり刷り込まれておりましたので、「 kobe 食わせろ! kobe 食わせろ!」と、来日時ずーっと叫んでおりました。フランス人は歯ごたえのある肉が好きとか色々言われておりますが、和牛にクレームを付けたフランス人を見たことがありません。結局、柔らかくて脂っこいのが皆さんお好きなようです。
第2位・・・トイレのウォシュレット
すいません、これだいぶ古い話ですね。ただ、日本でウォシュレットを初体験したフランス人を何度も見ましたが相当面白かったです。
下手したら便座の無い国から来ている彼らですからね。
そして第1位・・・駅前で配っているポケットティッシュが無料であること。
これにも衝撃が走るそうです。フランスでは硬い質感の折りたたまれたティッシュをレジ横で買います。それを何度も使いまわします。人前で大きな音をたてて鼻をかむのが大好きな国民なのです。なので携帯ティッシュがこのハイクオリティーにして、無料とは「なんてサービスの良い国なんだろう」と思うそうです。
ソルボンヌ大の先生の談話です。
来る、東京オリンピックのおもてなしは「150円の食パンとポケットティッシュでも充分良いんですよ」と実行委員に伝え、血税の無駄遣いに警鐘を鳴らしましょう。
外国人にウケる、日本のファッション&アイテム。やっぱりおフランスの方は目のつけどころがシャープだわ♡ なベスト5
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