普段はパソコンの横に置いているのだが、気が付くと遅れたり進んだりと、正確な時を刻んでいるところを最近みていない。パソコンの画面にも時刻は表示されるしスマホや腕時計もあるので、この時計には期待しないようにしている。それに正確な時を刻まない時計ほど役に立たないモノはないと思うし、正に邪魔モノ以外の何モノでもない。だだし、絶対に、絶対に捨てられない理由がこの AB314vm にはあるのだ。この時計を頻繁に使用していたのは20代の後半から30代の半ば頃まで。文字盤を照らすライト機能なんか使ったこともないし、文字盤の蓋に印字されたワールドタイムは僕にとって柄でしかない。アラームはごく稀に使っていたが、宿泊するホテルのベッドに付いているモノを使うことが殆どだった。残る機能はただひとつ。そう、ボイスメモにこの時計を捨てられない理由が秘められている。
この時計を頻繁に使用していたのは20代の後半から30代の半ば頃まで。僕も若かったのだ(笑)
SALUTE LIFE!
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。