室内でスリッパをはく習慣があまり無く、冬場も厚手のウールソックスで過ごす事が常だったので自分の中では新しいワードローブが加わった気がして結構嬉しかった。購入するにあたって重要なポイントがいくつかあった。先ず天然素材というのはポイントが高い。よくあるアクリルボアでは無くウールボアが良い。ソールは滑りにくい素材が良いしある程度のクッション性も欲しい。品質表示をみるとウール100%生産国はポーランド、ウールパイルと記載されているのできっとパイルのループをカットしたカットパイルと呼ばれるものだろうか?見るからに暖かそうな見た目を、品質表示が後押しして安心感を与えてくれた。色は自然な羊毛色に近いブラウン系。あとは、出来ればソックス無しで履きたいので防臭性が気になったが、メリノウールのアンダーウェア同様にウール100%って嫌なニオイが付きにくい、と記載されていたので即決。
着用して約1週間、これを履いている姿は結構笑えるけど、ふかふかの履き心地とほどよい暖かさに包まれている。まあ、冬はこれからですけどね。
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
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90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。