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STORY

AUBERGEチャンネルより年末のアレです。



皆様!2019年はどのような年だったでしょうか?元号が変わり、おおきな災害があったり・・普段体験しない事態に多々遭遇した様な気がいたします。ファッション界においてもこのユルい気候を読み切れず苦戦をしいられている企業は多い事と思います。ボクは経済の専門家ではないので理屈が解らないのですが、80年代中盤から2006年位までのお祭り騒ぎ感覚って作り出す事は出来ないんですかねー?AUBERGEなりに開発から在庫保持までとても頑張った1年でしたし、決して悪い感覚ではないんですが、やっぱりファッションって、お祭り感が乗らないとシーン全体が盛り上がらないですよね。特に究極の嗜好品服をつくってますので・・・。

何処かの誰かが犠牲になる事無く、経済がうねる様に盛り上がる処方箋でもあれば、ぜひオーバードーズしていただきたいものです。そんな淡い期待を抱いて来年2020年を迎えたいと思います。AUBERGEよりちょっとvintageなお知らせとご挨拶です。今年1年、ありがとうございました!!
Manabu Kobayashi

Slowgun & Co President小林 学

1966年湘南・鵠沼生まれ。県立鎌倉高校卒業後、文化服装学院アパレルデザイン科入学。3年間ファッションの基礎を学ぶ。88年、卒業と同時にフランスへ遊学。パリとニースで古着と骨董、最新モードの試着に明け暮れる。今思えばこの91年までの3年間の体験がその後の人生を決定づけた。気の向くままに自分を知る人もほぼいない環境の中で趣味の世界に没頭できた事は大きかった。帰国後、南仏カルカッソンヌに本社のあるデニム、カジュアルウェアメーカーの企画として5年間活動。ヨーロッパでは日本製デニムの評価が高く、このジャンルであれば世界と互角に戦える事を痛感した。そこでデザイナーの職を辞して岡山の最新鋭の設備を持つデニム工場に就職。そこで3年間リアルな物作りを学ぶ。ここで古着全般の造詣に工場目線がプラスされた。岡山時代の後半は営業となって幾多のブランドのデニム企画生産に携わった。中でも97年ジルサンダーからの依頼でデニムを作り高い評価を得た。そして98年、満を持して自己のブランド「Slowgun & Co(スロウガン) / http://slowgun.jp 」をスタート。代官山の6畳4畳半のアパートから始まった。懐かしくて新しいを基本コンセプトに映画、音楽等のサブカルチャーとファッションをミックスした着心地の良いカジュアルウェアを提案し続け、現在は恵比寿に事務所を兼ね備えた直営店White*Slowgunがある。趣味は旅と食と買い物。