僕は気軽に夏のファッションアイテムとして使ってしまっているけれど、このかごバッグというやつは、つくるのに極めて手間のかかるシロモノらしい。材料になる山葡萄のツルやくるみの木の樹皮などが自生しているのは、長野や東北の人里離れた熊が出るような山の中。こいつを命がけで採取した後は、2〜3年乾燥させて、ようやく編み始めることができるという。細かく編んでいるやつは2〜30万円くらいするけれど、それでも全然安いよね!? 実は件の「カバ」も、創業者が日本を旅した際に見つけたかごバッグが着想の源になっているとかいないとか・・・。
ちなみにテーラー「羊屋」のオーナーであり、私の尊敬する数寄者である西口太志さんが持っているぶどうのツル製のかごバッグは、なんと横幅60cmという超ビッグサイズ! 僕の生活においては大きすぎるけれど、そのド迫力にやられて僕もオーダーすることにした。完成の際はぜひ紹介させてほしい。
人目に触れない家の中でこそ、密かに楽しんでいるアイテム。AMVARたちが自分だけの楽しみとしているアイテムは、どんなものなのでしょうか。
家で時間があるときに、手入れしておきたいアイテム。AMVARたちは、どんなものを手入れして過ごしているのでしょうか。
家時間が長くなるなか、家の片付けや衣替えをしたという方も多いと思います。AMVERの皆さんがそんな片付けのなかで見つけた懐かしいアイテムとは?
長くなった自宅で過ごす時間に潤いを与えてくれたり、リラックスできるアイテムは?AMVERたちの籠りスタイル。