最近ではGジャンが超ビッグサイズ、ボトムが激スキニーなんてスタイルがインバウンドの皆様の間で流行っている様です。では、ファッション的見地に立った最もアツい今日的なデニムセットアップバランスは?と聞かれれば、ずばりラングラーなレイト70’Sスタイルでしょう。問答無用のジャストサイズ、とっても着にくい青ーいインディゴ。股間もパッツンパッツン、お尻もコリコリ、当然ブーツカットです。更にここでティアドロップのサングラスは欲しいところ。最高難易度のいわゆる『ダメ軸ファッション』な話ですね。90年代のラルフローレンご本人もこの感じ。いまこの正統派感が新しい訳です。でも、この場合、出来ればハイブランドの美しく縫われたGジャン、Gパン上下の方が良いかもしれません。言い訳無くラングラー、マーベリック辺りのメロウなブルーに挑むにはそれがわざとである事をさりげなく醸すキャラ立ちが必要かと思います。チャレンジャーは是非!
「オーダーしたからこそ馴染んだ」と思えたもの、そんなモノが男にはある。AMVERが選んだオーダー品はどんなものなのか。
買ったけれど着ない服、いまとなっては着ない服、袖を通すことができない服……。1900年初頭にフランスで作られたリネンシャツ、Trout manのシャンブレーシャツ、貴重なポパイのTシャツなど、AMVARたちの「着られない服」。
90年代のゴムバンド Swatch、織り糸に水を弾く機能を持たせたエピックナイロンのシリーズ、ウィリス&ガイガーのブッシュポプリン製サファリジャケット……AMVARたちの雨の日のスタイル
80年代リバイバルのアルマーニのスーツ、春の曇天にはぴったりな“グレージュ”、そしてデニム。AMVERたちが手にした春のセットアップ。