この流れは自分の中でもうしばらく続きそうなのだが、今年の冬くらいからようやくベルトの出番が増えそうな気がしている。ちょうど今、テーラーケイドで、レイト70sをテーマにしたツイードスーツをつくっているところなのだが、そんな裾幅24〜25cmのパイプドステムパンツには、サスペンダーというより粋なベルトが必要となるのだ。
そんな予感を胸にタンスの奥をひっくり返して探してみたところ、10ウン年前にミラノの靴&バッグ店 Stivaleria Savoia で買っていた、馬蹄型バックルのついたブライドルレザーベルト(写真右/約1万5000円)が見つかった。この洗練されすぎず、といって主張もしすぎないバランス感、実にいい塩梅である・・・!
と思ったらこのベルト、サイズが85㎝ で今の僕には少々小さすぎた。ちょうどテーラーケイドの山本さんにも「仮縫いまでにウエストを3㎝引っ込めろ」と厳命されているので、このベルトを目安にダイエットに励むのみである。
2021年も、これまでにない状況が続いています。しかし、こんな時だからこそ、それぞれの楽しみを見つけていきたいところ。時代に左右されない、AMVARの自分的流行はこんな時代の指針になるかもしれません。
人目に触れない家の中でこそ、密かに楽しんでいるアイテム。AMVARたちが自分だけの楽しみとしているアイテムは、どんなものなのでしょうか。
家で時間があるときに、手入れしておきたいアイテム。AMVARたちは、どんなものを手入れして過ごしているのでしょうか。
家時間が長くなるなか、家の片付けや衣替えをしたという方も多いと思います。AMVERの皆さんがそんな片付けのなかで見つけた懐かしいアイテムとは?