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STORY

ギリギリ納品 バブアー125周年✕AUBERGE 2モデル!!

9月18日より伊勢丹新宿メンズ館7階にてお披露目のバブアー125周年コラボモデルの完成品を昨日ボクの車に乗せて、手持ち納品させていただきました。

AUBERGEといたしましては2モデルご用意。まずメンズ・・・通称『チャールズパッチ』と呼ばれるチャールズ皇太子の買えるのに買わない、とことん直す英国魂(ジョンロブの修理靴は有名。
こちらに最大の敬意とともに、英BBCテレビでチャールズ皇太子ご着用の半端ないリメイクJKを中古バブアーを使って再現いたしました。納品ピースすべて1点物。修復パーツが全てバラバラですのでお好みのカラーをどうぞ。ちなみにライナーはアニオナ社の最高級ヒョウ柄ジャガード生地で抜かりなし・・・。

つづいて女子はキッズサイズ・32サイズのビデイルの脇の下をほどき、そこに得意のシャネルツイードをはめ込みました。ライナーもシャネルツイードを大胆にパッチワーク!フードも付いてむちゃくちゃかわいいです。結果ポンチョ仕立てなのでバブアーの雰囲気はほしいがゆったり着たい方に最適な仕上がりです。
よろしくお願いいたしまーす!!
Manabu Kobayashi

Slowgun & Co President小林 学

1966年湘南・鵠沼生まれ。県立鎌倉高校卒業後、文化服装学院アパレルデザイン科入学。3年間ファッションの基礎を学ぶ。88年、卒業と同時にフランスへ遊学。パリとニースで古着と骨董、最新モードの試着に明け暮れる。今思えばこの91年までの3年間の体験がその後の人生を決定づけた。気の向くままに自分を知る人もほぼいない環境の中で趣味の世界に没頭できた事は大きかった。帰国後、南仏カルカッソンヌに本社のあるデニム、カジュアルウェアメーカーの企画として5年間活動。ヨーロッパでは日本製デニムの評価が高く、このジャンルであれば世界と互角に戦える事を痛感した。そこでデザイナーの職を辞して岡山の最新鋭の設備を持つデニム工場に就職。そこで3年間リアルな物作りを学ぶ。ここで古着全般の造詣に工場目線がプラスされた。岡山時代の後半は営業となって幾多のブランドのデニム企画生産に携わった。中でも97年ジルサンダーからの依頼でデニムを作り高い評価を得た。そして98年、満を持して自己のブランド「Slowgun & Co(スロウガン) / http://slowgun.jp 」をスタート。代官山の6畳4畳半のアパートから始まった。懐かしくて新しいを基本コンセプトに映画、音楽等のサブカルチャーとファッションをミックスした着心地の良いカジュアルウェアを提案し続け、現在は恵比寿に事務所を兼ね備えた直営店White*Slowgunがある。趣味は旅と食と買い物。